タイトル ミスティック・リポート〜恋の部活はチコクしない〜
メーカー名 裸足少女
ジャンル 学園ラブコメAVG+RPG
発売日 2002/09/06
定価 \5,800
CPU Pentium 233MHz 以上/PentiumII 300MHz 以上
HDD 610MB(フルインストール時)
解像度 640x480x16bit
DirectX 5.0以上
BGM PCM
音声 女の子のみフルボイス
原画 止田 卓史
シナリオ 荒川 北人
プレイ時間 (1周するのに)4〜5時間
プレイ後感想 お値段分はしっかり楽しめました(^^)
お気に入りの女の子 綾島 かなえ先生

■シナリオ
90点

シナリオが良い!!!

このゲームの中でも(他の要素と比べても)出色の出来で、このシナリオをプレイするためだけにでも、このゲームを買う価値があると言っても過言ではありません。
雑誌記事や開発元のホームページを見ると、一見、よくある学園ラブコメモノかと受け取りがちですが、プレイを進めていくうちに、『学園七不思議』にまつわる謎や主人公(や一部のヒロインたち)の過去世の因縁などがじょじょに明らかになっていき、なかなか凝った構成になっています。
ストーリーにぐんぐん引き込まれていきます。

あと、プレイする前思ったよりも萌えの要素があって良かったです。
特に、かなえ先生は……たまりません(汁)。

ただ、残念な点を挙げるとすれば、Hシーンのテキスト量が少々、すくない点でしょうか?
2話と3話の間のエピソード、すなわち恋人としての「初めてのH」が描かれていないので、ちょっと中途半端な印象が残ります。


■グラフィック

75点

ロリ系よりも、巨乳系のキャラの方が映える絵ですね。
胸や乳首にこだわりが感じられて、おっぱい星人の方にオススメです(笑)。
腰周り?がちょっとあやしい絵もチラホラありますが'^^;……それを上回る、乳首の魅力にイチコロ(死語)です。
HCGは、1シーンにつき、2枚。
1人につき、4回のHシーンがあります。
ちなみに、Hできる女の子は7人います。
できれば、1シーンごとのHCGの枚数はもう少し欲しいところですが、値段を考えれば、仕方ないのかな?(^^;


■システム

65点

音量調節機能あり、セリフ時のBGMフェード機能あり、メッセージウインドウ背景のカスタマイズ可能、フォント設定あり、オート機能あり、表示速度変更可能、テキスト色の有無選択可能。快適なVA(VisualArts)エンジンです。

RPGパートは、はじめのうちは良いものの、だんだんと作業的になってしまうのが残念な気がしました。
(↑現在は、開発元のホームページ上で「RPGパートのスキップ機能」のパッチが公開されていて、この点は改善されています。)
難易度はかなり低めで、詰まる点はなさそうです。


■サウンド

70点

全18曲。
全体的に音質は普通。良くもないけれど、悪くもないという……
朝のシーンの曲と、ゲームのテーマ曲、ED曲が耳に残りました。
特に、ED曲がEND内容の雰囲気と合っていて、GOODです。


■総合

85点

¥5800というお値段を考えれば、上出来だと思います。
細かい、気になる点をあげればいくつかありますが、それ以上の魅力をもったゲームだと思いました。


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