タイル ムコ取り十番勝負!
メーカー名 裸足少女
ジャンル ムコ取りヨメ取りAVG
発売日 2011/4/8
定価 \8,800
対応OS Windows7/Vista/XP
ボイス 女の子フルボイス
CPU Pentium4 2GHz 以上(Core 2 以上推奨)
メモリー 256MB 以上(512MB 以上推奨)
HDD空き容量 100MB 以上(4GB 以上推奨)
DVD-ROM速度 2倍速 以上(4倍速 以上推奨)
DirectX ver.9.0 以上
グラフィック解像度 800×600 24or32bit color
VRAM容量 64MB以上(128MB以上推奨)
原画
プレイ時間 5〜6時間くらい
プレイ後感想 負けるが勝ち?
お気に入りの女の子 椿

■ストーリー
80点

主人公・高村 天馬(たかむら てんま)は、とある剣道道場の跡取り息子です。
天馬には幼なじみの3姉妹がいて、その3姉妹の父親も、天馬の父親と同じように近所に剣道道場を構えています。
天馬の父親と3姉妹の父親は、昔から親友かつライバル同士で、ある日、次のような会話を交わします。

「息子がもう少し大きくなったら、3姉妹の誰かにヨメ入りしてもらって、2人に道場の跡を継いでもらいたい」
「いや、娘たちが成長したら、お前の息子にムコ入りしてもらう。3姉妹の誰かと結婚して、2人に道場の跡を継いでもらいたい」
「なんだと?! 俺の大事な息子をムコなんかにやるものか!」
「こっちこそ、ワシの大事な娘をヨメなんかにやるものか!」
「‥‥そうだ。なら、こういうのは、どうだ? 息子と3人の娘のうち誰かに剣道の勝負をさせるのだ。で、勝った方が‥‥」
「ムコ取り、もしくは、ヨメ取りをするのだな? よし、いいだろう!」

翌日、天馬は父親に呼ばれて、ヨメ取り/ムコ取りを賭けて、幼なじみの3姉妹うち誰か1人を選んで、その女の子と剣道の十番勝負をするよう告げられます。
十番勝負をして、勝った番数が多い方がヨメ取り/ムコ取りしなくてはいけないと聞いて、天馬と3姉妹は驚きます。

果たして、ムコ取り/ヨメ取りを賭けた十番勝負の結果は‥‥?!

<以上、オフィシャルホームページより引用>

剣道勝負に負けると、女の子にイタズラされるHシーンが発生して、それを10日間繰り返すだけ……という、抜きゲーらしい割り切ったストーリー構成です。
抜きゲーはこうでなくていけません。
同じ裸足少女の『しあわせなお姫様』はおもしろかったですが、Hシーンに入るまで少し手間がかかるのが唯一の不満でした。その点、この『ムコ取り十番勝負!』は、最初にヒロインを選んで、後は主人公が負ける選択肢を選ぶだけで良いので、ズボンとパンツを下ろして、下半身丸裸でHシーンを待っている間に風邪を引いてしまうなんてことはありません。すぐにシコシコできます。
Hシーンは、ち●ぽリモコンやアイドル歌手プレイ(?)など、バリエーション豊富でした。一方的に、女の子にイタズラされるというシチュエーションも、目新しくて良かったです。また、同じイタズラでも、長女は優しく、次女はツンデレ風、三女は小悪魔チックに、それぞれ明確に差別化されていたので、飽きることなく、最後まで楽しめました。


■グラフィック

75点

原画家の朝日さんが描く、女の子のだらしないおっぱいは素敵。特に、椿の爆乳は良かったです。巨乳好きの俺には、どストライクでした。
HCGは、連続射精パイズリフェラや乳吸いなど、だらしないおっぱいをフィーチャーした絵が多く、とても満足できました。
しかし、HCGに対して、バストショットのCGのできは、結構ばらつきがあります。表情がかわいくなかったり、腰回りが不自然だったりします。
基本、抜きゲーですから、日常シーンのバストショットのCGはどうでもいいと言えば、どうでもいいのですが、やはり気になります。


■システム

100点

体験版の時点で、俺のへっぽこPCでは動かなかったので、「ダメだこりゃ」とプレイをあきらめていたのですが、後日、低スペックPC向けの体験版と製品版のパッチが出ました。おかげで無事、プレイできました。素晴らしいユーザーサポートです。エロゲーをプレイするためだけに、わざわざPCを新調するのは躊躇われます……。


■サウンド

75点

楽曲は、特に印象に残りませんでした。
裸足少女らしく、ボイスは圧倒的な物量で襲いかかってきます。
Hシーンでは、大量のエロボイスとHCGが組み合わさって、とても抜きやすかったです。シコシコ。


■総合

90点

俺が購入したのは、初回特典として『ハーレム×すくらっち』が付いている初回限定版です。初回特典としてゲームが1本がついていて、それで値段が8800円だったので、てっきり『ムコ取り十番勝負!』自体はミドルプライス程度のボリュームだと考えていました。ですが、実際にプレイしてみたところ、ちゃんとフルプライスのボリュームだったので、驚きました。かなり得した気分です。


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