定職にも就けず、フリーター生活を送っていた『永倉剣之介』は、ある日、交通事故に巻き込まれてその短い生涯を閉じることになった。

――――――のだが。

魂となってしまった剣之介に話しかけてきた自称・死神の少女『リリシア』が、とんでもないことを口にした。
『ごめんなさ〜い、他の人と間違ってアナタを殺しちゃいました〜』
『あなたが生き返ってくれないと私も無事では済まないし。生き返らせてくれるところに連れて行ってあげます〜』

そして―――――――。

とある神社に連れてこられた剣之介は、巫女装束に身を包んだ三人の女性を紹介される。
成熟した身体と穏やかな雰囲気を持つ長女、『新宮静佳』。
引き締まった身体と強い眼差しを持つ次女、『新宮灯莉』。
年相応の無邪気さを持つ三女、『新宮千麻紀』。
三人の巫女との奇妙な共同生活が始まろうとしていた―――――。

※SCOREホームページより引用

90点

フェラチオに特化したゲームです。
声優さんには詳しくないので、よく知らないのですが、有名な方々が声を当てている・・・らしいです（伝聞形でスミマセン）。
声優さんには無知なわたしですが、それでも、皆さん、上手いことはすぐに分かりました。
チュパ音がとにかくスゴイ！！
Hシーンでは、ひたすら「ちゅぱちゅぱ」。 「ちゅぱちゅぱ」 の連続です。
これには、たまらずノックアウトされてしまいました。
ドピュドピュ、射精です。たくさん出してしまいました・・・。
（え？　わたしの射精報告なんて聞きたくない。ごもっとも。）
”口淫特化”を名乗るだけあって、さすがにフェラチオシーンはエロいです。
フェラチオシーンをプレイするためだけでも、このゲームを買う価値がある・・・かもしれませんよ！？

ただ、当初の興奮が冷めて・・・少し落ち着いて見てみると、細かい問題点が散見されます。
まず、女の子が５人登場するのですが・・・どの女の子のフェラチオシーンも同じような内容で、変化に乏しいです。
これなら仮に女の子が４人でも６人でも、問題ないのでは？（汗）
「チュパチュパ」言っている声優さんが違うだけで、Hシーンの中身はどれも同じです。
次に、CGは枚数・差分ともかなり少ないです。
音声面では、声優さんの熱演でスゴイことになっているのに、一方、映像面に目をやると、同じ１枚絵がずっと表示されたきりで、ちょっぴり寂しいです。
それでも、エロいことはエロいので、ことさら文句は言いません。

主人公がいきなり死んでしまいます。『幽遊○書』もびっくりな展開です。
肝心の内容は、毒にも薬にもならないようなものです。
一応、コメディタッチではあるのですが・・・そのわりには、わたしはプレイしている最中、一度としてクスリとも笑いませんでした。
エロ目的のゲームなのですから、ストーリーをあれこれ言うのは、本来の趣旨から外れるでしょうね。

75点

絵は好みです。女の子は綺麗というよりも、可愛い感じですね。
デッサンの乱れもなく、塗りも上質です。
ですが、CG枚数がとっても少ないです。
CG差分も少ないので、（特にHシーンでは）画面に変化がなく、見た目的には少々寂しいです。

30点

非常に安定しています。動作も軽く、何ら問題ありません。
オートモードなど、プレイする上で必要な機能はひととおりそろっています。
ただ一点、非常に大きな問題があります。
それは、『ディスクレス不可』ということです。
プレイするたびに、いちいちゲームCDをドライブに挿入しないといけないというのは、非常にうざったいです。
これはささいなことのように見えて、実はとても大きなウィークポイントです。一刻もはやく抜きたい時は特に・・・（結局、ゲームCDを探すのが面倒くさくて、他のゲームで抜いてしまうことに・・・）。

90点

声優さんの熱演に圧倒されます。だから、90点です。
その代わり、BGMはまったく印象に残っていません・・・（汗）。
ゆいいつ、印象に残っているのは、「ちゅぱちゅぱ」というフェラチオ時の、チュパ音だけ・・・。

79点

フェラチオ好きな方には文句なくオススメのゲームです。声優さんの熱演には惜しみない拍手を送りたいです。
ただ、それ以外の方には・・・となると、少し首をひねってしまいます。
CG枚数は少ないし、ストーリー・BGM共に見るべきところはない。おまけに『ディスクレス不可』と、プレイアビリティが低い。
新古・中古で値段が安ければ、GETしても良いのではないでしょうか？
Hシーンのシチュエーションは乏しいものの、意外と長続きして『使えます』。