ヒロインの大島七海はボーイズリーグに所属していたこともある野球少女。
しかし女子ということもあり、進学を機に野球は辞めることにしていた。

そこで七海が次に選んだのは野球部のマネージャー。
近代未来工科学園へ入学し、マネージャーとして全国大会の土を踏むことを夢見る。

が、七海が入学するまでの間に、近未来野球部は、
弱小野球部へと転落していた――

失意の七海の下に現れたのは、伝説のマネージャー村瀬渚。

「チームが強くなるためには、マネジが身体を張らないと！」

数年前、弱小野球部を1人で立て直したという伝説のマネジの言葉に、
七海も身体を張る決意を固める。

その内容とはもちろん、エッチなご褒美……
性欲旺盛な野球部の群れに1人立ち向かう、七海の運命は如何に！？

がんばれ七海！　野球部の未来はマネジの身体にかかっている！！

＜以上、ダウンロード販売サイトの紹介文より引用＞

このゲームの前作に当たる『マネジ！ イキます！！ 〜膣予選に賭けた夏 2008〜』をくそみそテクニックにけなしておきながら、どうして『マネジ！ ヤリます！！ 〜汗と白濁のグラウンド2009〜』（以下、マネジ！）を買っているかというと、『マネジ！ イキます！！ 〜膣予選に賭けた夏 2008〜』とマネジ！を同時にダウンロード販売サイトで購入してしまったからなのです……。欲望に任せて、よく考えずに買い物をしてはいけないという貴重な教訓を俺にくれた、この2作品にはいくら感謝してもしたりないと考えております。感激のあまり、涙が止まりません。しくしくしく……。
ゲームの内容は残念ながら、基本的に前作とほとんど変わりありません。ヒロインが村瀬渚に加えて、大島七海という女の子が増えましたが、キャラクター描写が薄いのは相変わらずですので、どっちのヒロインもほとんど代わり映えしない有様で、ヒロインの数が二人になったありがたみは全然ありません。

50点

マネジ！のほめられる唯一の点は、CGがまあまあきれいという点です。
ですが、ストーリーの項で述べたとおり、ヒロインに個性が感じられず、愛着もわかないので、いくら絵がきれいでも、絵の魅力以上の興奮は感じません。

60点

低価格帯のゲームなら、この程度でしょう。と納得できるレベルのゲームシステムです。

30点

楽曲は特に印象に残りませんでした。
声優さんは……もっとがんばりましょう。

30点

いくら低価格帯のゲームとはいえ、ストーリーが薄すぎますし、CG以外のクオリティも決して高くないという、褒められるところが少ないゲームです。
前作と比べて、値段が100円高い分だけ、評価は低くなります。