タイトル ラブぽた - Lovely Pop Tail -
メーカー名 裸足少女
ジャンル テイルっ娘AVG
発売日 2004/11/5
定価 \6,800
対応機種 Windows98/2000/Me/XP、DirectX5.0以上
音声 男女フルボイス
原画 止田 卓史
シナリオ 守崎 秀二、神無月 如月、黒岩 操、大神 麒麟、U2
プレイ後感想 卑語無修正って、素晴らしい!!
お気に入りの女の子 シエル

■はじめに

○ー○ー通販で注文していたのですが、5日発売のはずなのに、2日前の3日に届きました。びっくりです(汗)。何はともあれ、プレイ。早速、レビューしてみたいと思います。


■内容

いつともしれない時代、どこともしれない国のおはなし──。

わたし、シエル。王都の魔法学園に通っている魔法使いの卵です。
学園が管理してる寮の1つ、スクランド寮で、みんなと一緒に暮らしてるの。
みんな──幼なじみのフェリシア、1コ下のルーチェちゃん、留学生のチサトちゃん、そして‥‥クラスメイトのスレイ。
スクランド寮は女子生徒専用なのに、「男子寮は定員イッパイだから」という無茶な理由で、男の子のスレイが一緒に暮らすことになったのよね。
そりゃ、はじめは、みんな「男の子とひとつ屋根の下で生活するなんて絶対ヤダ!」と猛反対したけど、少しずつ馴染んできて、今では仲良く暮らしてるわ。
でもねぇ‥‥スレイったら、生まれつきドジで、要領が悪いものだから、よくハプニングを起こしてるのよね。例えば、転んでルーチェちゃんを押し倒したり、チサトちゃんが入浴中にお風呂場に乱入したり‥‥。わたしが着替え中にノックもしないで部屋に入ってきたときには、本気で殴ってやったわ!(ホント、あいつったら、スケベなんだから!)
おまけに、スレイは学園の成績もイマイチなのよねぇ‥‥ハァ。ついこの間もテストで赤点を取っちゃって、そのせいで、追試の課題として魔法の実験をすることになっちゃったし。
スレイったら、自信がないものだから、みんなに「実験を手伝ってよぉ」なんて泣きついてるけど、ドジでスケベなあいつのことだから、きっと変なふうに実験に失敗して、Hなハプニングを巻き起こすに違いないわ。ウン、そうに決まってる!
‥‥でもね。あいつにも悪いところばっかりじゃなく、ちゃんと良いところもあるのよね。
だって、『立派な魔女だったお婆ちゃんみたいな魔法使いになりたい!』っていう夢に向かって、がんばってるんだもの。
わたしも応援したげるからさ‥‥、夢をかなえるために
もうちょっとしっかりしなさいよね!
ちょ、ちょっとくらいなら、わたしも魔法の実験を手伝ってあげてもいいんだよ?
で、でも、Hなのはぜーったいダメなんだからね?!

※裸足少女ホームページより引用


■H

90点

卑語無修正です。
女の子が「ち○ぽ」ではなく「ちんぽ」と、はっきり言ってくれます(笑)。
たったそれだけの違いなのに、興奮度は段違いです!!
無修正って素晴らしい!!
卑語ゲー好きのみなさんは見逃せ・・・いや、聞き逃せませんよ!!!

一方、フェラチオシーンでは、ト書きのバックでチュパ音が流れます。
通常のHシーンでは卑語満載なのに、フェラチオシーンになると、一転して、「ちゅぱちゅぱ」 の連続です。
ひたすら「ちゅぱちゅぱ」です。
しかも、「毎日のご奉仕」といって、女の子が1回だけでなく、何回かフェラチオしてくれたり、パイズリしてくれたりするのですが、1回目ではつたない「ちゅぱ・・・」なのに、回数をこなして、馴れてくるにしたがって、大胆に「ちゅぱちゅぱ」してくれるようになります。
こ、これは・・・! かなりキマした(何が?)。

Hシーンの尺は長いです。
同じメーカーの前作『おねだりSweetie』と同程度でしょう。

Hのシチュエーションは、触手があったり、分身してのHがあったりと、相変わらず豊富です。
わたしは、 シエルがテイルを肉棒に巻き付けて、主人公に手コキをしてあげるHシーンが良かったです。


■シナリオ
80点

ヌキゲーとあなどっていたのですが、意外や意外、なかなか楽しめました。
この作品では、ストーリー展開に応じて、主人公→女の子、女の子→主人公、というふうに視点がコロコロ変わるのですが、女の子視点で語られるストーリーが面白く、感情移入できました。
女の子に愛着が持てて、萌えます。
女の子に萌えることで、Hシーンの興奮度がさらにアップです。


■グラフィック

85点

巨乳娘から、ロリっ娘までひととおりそろっています。
どの女の子もバランスが取れた体型をしていて、Goodです。

CGは差分抜きで、73枚。その大半が、HCGです。
プレイしている間はCG枚数が少ないとも思いませんでしたし、値段からしても十分でしょう。
反面、立ち絵はもうちょっとパターンがあると、良かったかな?


■システム

80点

音量調節機能あり、セリフ時のBGMフェード機能あり、メッセージウインドウ背景のカスタマイズ可能、フォント設定あり、オート機能あり、表示速度変更可能、テキスト色の有無選択可能。快適なVA(VisualArts)エンジンです。

「卑語ゲー」というゲームの性質上、ボイスのリピートができるのは、うれしいです。


■サウンド

75点

全19曲。音質は普通。
BGMは飛び抜けては良くありませんが、どれもゲームの雰囲気にとても合っています。
メーカー通販でしたので、サウンドトラックCDもついてきました。


■総合

86点

エロいゲームで、抜きまくりたい方には、オススメです。
特に、卑語ゲーが好きな方にはぜひとも!!
わたしがそうです(笑)。

同じメーカーの前々作『魔法のミルクティーにおねがい』と前作『おねだりSweetie』の中間のような作品です。
『おねだりSweetie』のような強烈なインパクトはありませんが、『魔法のミルクティーにおねがい』のようにまったり楽しめて、女の子にも愛着が持てて、萌えることができます。
ただし、『魔法のミルクティーにおねがい』よりHの過激度はアップしていて、ボリュームもあります。

もどる